SSDは読み書きのスピードが速いので、快適にパソコンを使えるようになります。
さらにスピードが速い規格の「M.2 SSD」なども登場し、HDDからSSD、従来のSSDから「M.2 SSD」への買い替えを検討されている方も多いと思います。
この記事はこのような方におすすめです。
- HDDだけど、WindowsやMacなどのOS、アプリが起動するまで時間がかかってうんざり
- HDDの読み書きする時のカリカリ音がうるさい
- SSDでパソコンが快適になる?
- SSDを大容量に買い替えたいけど、大切なデータなので、なるべく信頼性の高いメーカーの製品を買いたい。
- SSDを買うならどれくらいの容量がいいの?
- 最近はM.2などの、より高速なSSDも出てきたし、値段も手頃になってきたから買い替えたい
- 「M.2 SSD」について知りたい
- 「M.2 SSD」って取り付けるの難しくない?
- 最近のゲームはインストールの容量が大きくて、空き容量が少なくなってきた
- 動画の編集をサクサクこなしたいから、速くて容量が多いSSDが欲しい
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そもそもSSDってなに?HDDと何が違うの?|SSDはHDDに比べて体感で分かるくらい読み書きが早い!!
SSDやHDDはデータを保存してくれるとても重要な装置です。
SSDはスマホの内部ストレージと同じように非常にデーターの読み書きの速度が速いです。
SSDはHDDに比べると数倍〜数十倍速く、体感でもその速さが実感できるくらいです。しかも、静かで電力の消費も少ないです。
WindowsやMacなどのOSや、アプリを起動する時に、大量の保存されたデータやプログラムを読み込みます。
その際に読み書きのスピードが速いと、OSやアプリが、すぐに起動するのでストレスなく快適です。
HDDは読み書きが遅いので、イライラすることも多々あります。
しかし、SSDは高速で読み書きするので、OSやアプリもすぐに起動して、作業も快適に行えます。
そのため、近年では、読み書きを頻繁に行うような、OSの入ったドライブにはSSDが使用されます。
一方で、HDDは、ほとんどアクセスしないような長期保存やバックアップなどの用途に用いられるようになっています。
最近よく聞く「M.2 SSD(エムドットツー)」ってどうなの?|従来のSSDより3~4倍速いけど体感でいうとあまり差がわからない
従来のSSDと「M.2 SSD」では、M.2の方が、ベンチマークの性能が3〜4倍高速だけど、体感でいうとそれほど違いはわかりません。
とはいえ、実際に読み書きの速度が数倍高速になっているので、動画などの大容量のデータなどを読み書きする際は、確実に短時間で処理が終わります。
文章など、容量が少ないデータを扱うような方は、急いで従来のSSDから「M.2」に替える必要もないでしょう。しかし、動画など、大容量のデータを扱う方は、「M.2 SSD」の導入をおすすめします。
「M.2 SSD」の値段もだいぶ手頃になってきたので、SSDを購入する時は「M.2 SSD」をおすすめします。
「M.2 SSD」の取り付けは難しい?|簡単です。スロットに差し込んで1本のネジで軽くとめるだけです
「M.2 SSD」の取り付け自体は、パソコンのケースを開けて、マザーボードの「M.2 SSD」専用の差し込み口に差し込んで、ネジ1本で軽くとめるだけなので、誰でも簡単にできます。
しかし、「M.2 SSD」を取り付けるには、パソコンが「M.2 SSD」に対応している必要があります。パソコンのマニュアルで調べるか、パソコンの型番がわかれば、ネットで検索して、「M.2 SSD」に対応しているか調べておきましょう。
その際、パソコンが対応しているM.2の規格も把握しておきましょう。
「M.2」のサイズによる規格が主に下記の3種類
- M.2 type2242(幅22mm、長さ42mm)
- M.2 type2260(幅22mm、長さ60mm)
- M.2 type2280(幅22mm、長さ80mm)
「M.2」の接続による規格が下記の2種類
- M.2 NVMe(最新で高速な規格)
- M.2 SATA(古くて低速な規格)
お持ちのパソコンが、どの規格に対応するのか把握してから、その規格に合う「M.2 SSD」を購入しましょう。
たとえば、「M.2 type2280 NVMe」は、サイズ(幅、長さ)が「type2280」で接続が「NVMe」に対応したM.2の規格ということです。
SSDの容量はどれくらいが適切?|容量は基本多いに越したことはありませんが、500GBや1TBがおすすめです
SSDの容量をどれくらいにすればよいのか悩みどころですね。限られた予算の中で、なるべく用途に合った適切な容量がベストです。
しかし、実際は、SSDの場合、長い目で見ると、用途に合った適切な容量より多めの方がよい場合が多いので、その辺りも詳しく解説します。
SSDの容量を決めるにはOSやアプリなどの容量も考慮する必要があります
OSを入れるドライブに使用する場合が多いので、実際は、OSやインストールされているアプリなどが占める容量をSSDの容量から引いた残りの容量が、自由に使用できる容量ということになります。
たとえば、OSとアプリで40GBほど必要なら、128GBの容量のSSDの場合は128GB-40GB=88GBしか自由に使える空き容量がありません。
さらに、SSDの場合は、より効率的に長寿命に利用しようと思うと、オーバープロビジョニングという管理領域がSSDの容量の1割ほど必要になります。
そのため、128GBのSSDの場合は128GBの1割の13GBほどを管理領域に当てるので88GBから更に13GBを引くので、75GBていどの空き容量しかありません。
ここから、後々、新たに必要となるアプリやゲームなどをインストールしていくと、空き容量がこころもとなくなってきます。
頻繁にOSドライブのSSDを交換するのも手間がかかりますし、少し余裕をもって、大きな容量のSSDを確保しておきたいところです。
一般的に、SSDは容量が多いほど寿命が長くなる傾向があるので、大容量のSSDを購入しておけば、故障により、大事なデータが失われるリスクも減り、新しいSSDに買い替える手間も省けます。
SSDの容量を決めるにはパソコンの用途も考慮する必要があります
SSDの容量はパソコンを何の用途に使うかによります。例えば、文章や表計算のデータは比較的サイズが小さく、それほどかさばらないので、SSDの容量もそれほど必要ないでしょう。
しかし、最近では、スマホが普及し、高画質の写真や動画を大量に扱う機会も増えてきました。動画や高画質の画像はサイズが大きいので、大容量のSSDを購入しておいた方が無難な場合も多いです。
さらに、ゲームをされる方は、最近のゲームは数十~100GB近い容量が必要な場合も多く、バージョンアップのたびに、追加のインストールが増えて容量が必要になったりします。
また、そのようなゲームを複数インストールするには、まとまった容量のSSDが必要となります。
SSDの容量が多くなるほどコスパが良くなる
価格的なことを言うと、例えば、128GBと256GBのSSDではそれほど値段に差はありません。
コスパは256GBの方が圧倒的に上です。
同じように256GBと512GBのSSDの値段を比べると、512GBのSSDの方がコスパが優れています。
このような理由から、500GB以上で1TBや2TBのM.2 SSDがおすすめです。
コスパ最強・爆速・保証が充実しているSSDのおすすめ9選|大事なデータを保管するSSDなので安心できるメーカーがよいです
Crucial製の製品はメーカー保証が3〜5年ついてるので、安心できますね。
筆者もCrucial製のSSDを2台(M.2 NVMeと従来のSSD)持っていますが、問題なく使えています。
もちろん、速度的にも十分満足しています。サポートのレスポンスも速くて的確なので、信頼のおけるメーカーという印象です。
Crucial製のSSDを購入した後に、下記のSSDのパフォーマンスの最適化や管理するソフトをインストールしましょう。Windows11まで対応していて、64ビット版のみに対応しています。
- Crucial Storage Executive
Crucial SSDのパフォーマンスの最適化に役立つ無料のソフトウェアツールです。
No. | 商品名 | 商品画像 | 容量 | インターフェース | フォームファクター | 読み込み | 書き込み | 総書き込みバイト数 | 保証期間 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | CT250P2SSD8 | 250GB | NVMe (PCIe Gen 3 x4) | M.2 (2280) | 2,100 MB/s | 1,150 MB/s | 150GB | 5年 | |
2 | CT500P2SSD8 | 500GB | NVMe (PCIe Gen 3 x4) | M.2 (2280) | 2,300 MB/s | 940 MB/s | 150GB | 5年 | |
3 | CT1000P2SSD8JP | 1TB | NVMe (PCIe Gen 3 x4) | M.2 (2280) | 2,400 MB/s | 1,800 MB/s | 300GB | 5年 | |
4 | CT500P5PSSD8JP | 500GB | NVMe (PCIe Gen 4 x4) | M.2 (2280) | 6,600 MB/s | 4,000 MB/s | 300TB | 5年 | |
5 | CT1000P5PSSD8JP | 1TB | NVMe (PCIe Gen 4 x4) | M.2 (2280) | 6,600 MB/s | 5,000 MB/s | 600TB | 5年 | |
6 | CT2000P5PSSD8JP | 2TB | NVMe (PCIe Gen 4 x4) | M.2 (2280) | 6,600 MB/s | 5,000 MB/s | 12,00TB | 5年 | |
7 | CT240BX500SSD1 | 240GB | SATA (6Gb/s) | 2.5-inch (7mm) | 540 MB/s | 500 MB/s | 80GB | 3年 | |
8 | CT480BX500SSD1 | 480GB | SATA (6Gb/s) | 2.5-inch (7mm) | 540 MB/s | 500 MB/s | 120GB | 3年 | |
9 | CT1000BX500SSD1JP | 1TB | SATA (6Gb/s) | 2.5-inch (7mm) | 540 MB/s | 540 MB/s | 360GB | 3年 |
1. Crucial 3D NAND NVMe PCIe M.2 SSD CT250P2SSD8
インターフェース | NVMe (PCIe Gen 3 x4) |
全容量 | 250GB |
フォームファクター | M.2 (2280) |
順次読み取り | 2,100 MB/s |
順次書き込み | 1,150 MB/s |
耐久性 | 150 総書込バイト数(TBW) |
保証 | 限定5年 |
M.2なので、従来のSSDより4倍ほど速くなっています。容量が250GBと少なめです。
インストールするアプリやゲームも少なめで、動画などサイズが大きなデータは保存しないような場合は、250GBでも十分でしょう。
2. Crucial 3D NAND NVMe PCIe M.2 SSD CT500P2SSD8
インターフェース | NVMe/PCIe Gen3 x4 |
全容量 | 500GB |
フォームファクター | M.2 (2280) |
順次読み取り | 2300 MB/s |
順次書き込み | 940 MB/s |
耐久性 | 150 総書込バイト数(TBW) |
保証 | 限定5年 |
M.2なので、従来のSSDより4倍ほど速くなっています。価格やコスパなどを考慮すると500GB辺りが購入しやすいでしょう。
アプリやゲームなどもそこそこインストールしたり、動画など、サイズが大きなデータも扱う場合はおすすめです。
3. Crucial SSD P2シリーズ 1TB M.2 NVMe接続 正規代理店保証品 CT1000P2SSD8JP 5年保証
インターフェース | NVMe (PCIe Gen 3 x4) |
全容量 | 1TB |
フォームファクター | M.2 (2280) |
順次読み取り | 2,400 MB/s |
順次書き込み | 1,800 MB/s |
耐久性 | 300 総書込バイト数(TBW) |
保証 | 限定5年 |
M.2なので、従来のSSDより4倍ほど速くなっています。
価格は高いですが、コスパはよいので、アプリやゲームをたくさんインストールしたり、動画などのサイズの大きなデータを扱う方にはおすすめです。
4. Crucial P5 Plus 500GB SSD PCIe Gen 4 NVMe M.2 (2280) CT500P5PSSD8JP
インターフェース | NVMe (PCIe Gen 4 x4) |
全容量 | 500GB |
フォームファクター | M.2 (2280) |
順次読み取り | 6,600 MB/s |
順次書き込み | 4,000 MB/s |
耐久性 | 300TB |
保証 | 限定5年 |
最新のM.2なので、従来のSSDより10倍近く高速になっています。
容量が500GBなので、容量の大きなゲームや動画などをたくさん保存することはできないでしょう。
超高速で読み書きするので、熱が発生します。そのため、熱対策としてヒートシンクの装着は必須です。
価格は高いですが、動画編集などでサイズの大きなデータを扱う方には特におすすめです。
5. Crucial P5 Plus 1TB SSD PCIe Gen 4 NVMe M.2 (2280) CT1000P5PSSD8JP
インターフェース | NVMe (PCIe Gen 4 x4) |
全容量 | 1TB |
フォームファクター | M.2 (2280) |
順次読み取り | 6,600 MB/s |
順次書き込み | 5,000 MB/s |
耐久性 | 600TB |
保証 | 限定5年 |
最新のM.2なので、従来のSSDより10倍近く高速になっています。
容量が1TBなので、容量の大きなゲームや動画などをたくさん保存することができるでしょう。
超高速で読み書きするので、熱が発生します。そのため、熱対策としてヒートシンクの装着は必須です。
価格は高いですが、動画編集などでサイズの大きなデータを扱う方には特におすすめです。
6. Crucial P5 Plus 2TB SSD PCIe Gen 4 NVMe M.2 (2280) CT2000P5PSSD8JP
インターフェース | NVMe (PCIe Gen 4 x4) |
全容量 | 2TB |
フォームファクター | M.2 (2280) |
順次読み取り | 6,600 MB/s |
順次書き込み | 5,000 MB/s |
耐久性 | 1,200TB |
保証 | 限定5年 |
最新のM.2なので、従来のSSDより10倍近く高速になっています。
容量が2TBなので、容量の大きなゲームや動画などをたくさん保存することができるでしょう。
超高速で読み書きするので、熱が発生します。そのため、熱対策としてヒートシンクの装着は必須です。
価格は高いですが、動画編集などでサイズの大きなデータを扱う方には特におすすめです。
7. Crucial ( クルーシャル ) 240GB 内蔵SSD BX500SSD1 シリーズ 2.5インチ SATA 6Gbps CT240BX500SSD1 [ 海外パッケージ ]
インターフェース | SATA (6Gb/s) |
全容量 | 240GB |
フォームファクター | 2.5-inch (7mm) |
順次読み取り | 540 MB/s |
順次書き込み | 500 MB/s |
耐久性 | 80TB |
保証 | 限定3年 |
M.2よりスピードは劣るので、M.2の方がおすすめなのですが、パソコンがM.2に対応していない場合はおすすめです。
240GBと少なめの容量ですが、あまりアプリやゲームをインストールしない場合や、動画などのサイズの大きなデータを扱わない方にはおすすめです。
8. Crucial クルーシャル SSD 480GB BX500 内蔵型SSD SATA3 2.5インチ 7mm 3年保証 CT480BX500SSD1 [並行輸入品]
インターフェース | SATA (6Gb/s) |
全容量 | 480GB |
フォームファクター | 2.5-inch (7mm) |
順次読み取り | 540 MB/s |
順次書き込み | 500 MB/s |
耐久性 | 120TB |
保証 | 限定3年 |
M.2よりスピードは劣るので、M.2の方がおすすめなのですが、パソコンがM.2に対応していない場合はおすすめです。
購入しやすい値段でコスパに優れます。アプリやゲームをそこそこインストトールしたり、動画などのサイズの大きなデータを扱う方にはおすすめです。
9. Crucial SSD 内蔵2.5インチ SATA接続 BX500 シリーズ 1TB 国内正規代理店品 CT1000BX500SSD1JP
インターフェース | SATA (6Gb/s) |
全容量 | 1TB |
フォームファクター | 2.5-inch (7mm) |
順次読み取り | 540 MB/s |
順次書き込み | 500 MB/s |
耐久性 | 360TB |
保証 | 限定3年 |
M.2よりスピードは劣るので、M.2の方がおすすめなのですが、パソコンがM.2に対応していない場合はおすすめです。
価格は高いですが、コスパはよいです。アプリやゲームをたくさんインストールしたり、動画のようなサイズの大きなデータを扱う方におすすめです。
コスパ最強・爆速!!SSDの選び方とおすすめ6選まとめ
最速のベンチマークを追求したりしない方、ほどほど、速くて、安心して使えるSSDを望んでいる方に超おすすめなSSDを紹介しました。
SSDを長期間使う間に、意外と容量が必要となることも多いので、予算に余裕があれば、少し多目の容量のSSDを購入することをおすすめします。
この記事が、SSDを購入する際の参考になれば幸いです。
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